床
現場で困った床の不具合を解決する製品・方法論を紹介
目次
はじめに
弊社では、工場で実際に発生した不具合事例を解決する様子を動画でまとめ、HPにて配信しております。
工場では日々、さまざまな不具合に関する相談が保全や営繕の担当者に寄せられ、対応可能な製品を探す場面が多いのではないでしょうか。
担当者の皆様も、出入りの業者から情報を収集したり、インターネット検索で対策製品を探したりしていることと思います。便利な時代になり、必要な製品をネットで簡単に探せるようになりましたが、その一方で「この製品で本当に大丈夫なのか」と悩むこともあるはずです。
カタログには製品説明や注意事項が記載されていますが、それだけでは不安が残ることもあります。なぜ不安になるのかといえば、もし失敗した場合にコストや時間が無駄になってしまうと考えるからではないでしょうか。
そんな時、実際に「困った事例を補修し、解決している動画」を見ることができれば、検討の判断材料として大きな安心につながります。
「自社の工場と同じ課題だ」「この材料で解決できるんだ」と動画で確認できれば、より納得感を持って選択いただけるはずです。
弊社では、不具合を補修して解決に至るまでの流れや、その後の経過までを動画でご紹介しております。製品検討の際に、ぜひ参考としてご活用ください。
例えば、クラック補修
クラック(ひび割れ)は粉塵の発生原因となるほか、台車で製品を運搬する際にも支障をきたします。特に製造工場においては、品質管理や作業効率の観点からも、早急な補修を検討する必要があります。
今回ご紹介するウマールチューブカラーは、扱いやすいチューブ式の補修材です。主剤と硬化剤を同じ長さで取り出し、ダンボールの切れ端などに出してパテベラで色が均一になるまで混ぜ合わせ、その混合物をクラック部分に充填してパテ処理を行うことで、簡単に補修が可能です。
また、軽量で持ち運びやすいため、製造ライン終了後などのちょっとした空き時間に、気になっていた補修箇所を手軽に直すことができます。

床のひび割れをササッと直す!簡単補修材
例えば、欠損補修
床面の欠損は、つまずきや転倒の原因になるほか、台車やフォークリフトのタイヤが引っ掛かり、運搬作業に支障をきたします。このような場合、安全対策や作業効率の改善のために、早めの補修が必要です。
今回ご紹介するリペアキッド補修小僧は、手軽に使える欠損補修材です。骨材が入ったプラスチック容器に、主剤・硬化剤・硬化促進剤を加え、蓋を閉めて逆さにし、容器内の骨材全体に樹脂をなじませます。その後、容器を50回以上しっかりとシェイクし、色が均一に混ざれば準備完了です。
混合した材料を欠損部分に充填し、床面と凹みが面一になるよう付属のコテで仕上げてください。これにより、段差や欠けを簡単に補修することができます。

混ぜて、埋めて、床の凹みを簡単補修!床補修材リペアキッド
例えば、常に現場をきれいに保ちたい
せっかくきれいに塗装した床に、タイヤマークが付いてしまい、「また塗り直しか…」と気持ちが折れた経験はありませんか?もし、タイヤマークが付きにくく、さらに簡単に拭き取れるトップコートがあったら、安心ではないでしょうか。
今回ご紹介する ガラスコートTG は、従来品と比べてタイヤマークが付きにくく、仮に跡が残っても簡単に拭き取ることができます。美観の維持とメンテナンスの負担軽減に効果的なトップコートです。
タイヤの汚れが水拭きでサッと落ちる!工場・倉庫床のクリヤートップコート

まとめ
これ以外にも製品特徴を動画にて紹介しています。紹介する動画が工場でのお困りごとと合致したら、ご相談ください。