床
食品工場向け水が溜まらない環境にする(HACCP対応)
概要
作業場の床がはがれて水が溜まっている場面を想像してみてください。水が溜まっていると不衛生な環境が生まれ、また滑りやすくなり、転倒してケガの原因になります。これでは従業員が安全・安心に働く環境を提供できていませんよね。快適に働いてもらうためにも、水の溜まらない床面はどのように作り上げるか、対策方法をご紹介いたします。
目次
不衛生な水溜りにおける食品工場での例
床面に水が溜まっているとカビや菌の発生につながり、不衛生な環境が増長されます。作業場の清掃性も悪くなり、保健所から指摘されるような環境になってしまいます。
不衛生になりやすい箇所
- 設備機器の下部
- 排水溝周辺
- フォークリフトが常に転回、往来する箇所
- 壁際
- 塗膜がはがれた床面、ひび割れた床面
- 雨漏りしている直下の床面
雨漏りのコラムはこちら
水が溜まらない環境に改善すれば安心して作業に取り組める
水が溜まらず衛生的な環境になる
対策(HACCP対応)
(1)小さな凹み・欠損の場合
「リペアキッド補修小僧」で小さな凹み・欠損を補修する
(2)大きな凹み・段差修正
「フロアガードU モルタル」で水勾配をつくる
採用実績製品
劣化写真
施工後の写真
まとめ
解決方法
自社施工では改善することは難しいので、専門業者での施工が不可欠です。現地調査。改修プランのご提示(報告書をもとに適切な材料、下地処理方法を選択し水が溜まらず環境が良くなり、安心して働けることで生産性も上がります。