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超簡単!全知全能の防水材

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概要

皆さん、水性防水材ってご存じですか?
名前の通り、「水性」タイプの「防水材」です。
コンクリート下地にはもちろんのこと、現在施工されているいろいろなタイプの防水材に使用できる全知全能の防水材です。その特長をご紹介します。

目次

作業性

1液タイプのため、面倒な混合攪拌の手間が省け、未硬化がなく安全です。
さらに市販のローラーで施工ができます。

下地を選ばない

コンクリート下地にはもちろんのこと、いろいろなタイプの防水材に施工ができます。
例えば、

  • アスファルト防水
  • 合成ゴムシート防水、塩ビシート防水
  • ウレタン防水
  • FRP防水

などに施工ができます。(下地別により下塗り材が必要です)
各下地の見分け方は【屋上も多種多様見分け方を簡単に説明】をご参照ください。

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速乾型です

非常に速い乾燥性のため、一般工法であれば1日で施工が完了します。
(気温や湿度、施工面積によって異なります)

環境対応型

  • 水性タイプです。低臭で施工時のにおいが気になりません。
  • 非危険物のため、火気や保管、運搬での問題がありません。
  • 労働安全衛生法 特定化学物質障害予防規則(特化則)の対象物質(TDI、MOCA)を含みません。
  • 厚生労働省が定める室内環境基準の対象13物質(トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドなど)を含みません。ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆です。

遮熱工法がある

ウレタン防水をはじめ、各防水材は防水層の劣化防止のため定期的にトップコートを塗装する必要があります。水性防水材は、耐候性の良い特殊なアクリル樹脂を採用しているため、定期的なトップコートの塗替えの必要がなく、ライフサイクルコストに優れます。
(遮熱効果や美観維持を持続する場合は塗替えが必要な場合があります)

緩復元性

緩やかな伸縮性を有しており、現在の防水材を傷めないためシート防水の塗替えに最適です。

まとめ

防水対策した屋上の画像

水性防水材のことが少しはお分かりいただけましたでしょうか?
7つの特長は他にはない防水材です。
雨漏りしている建物はすぐに対策を!
雨漏りしていない建物も、屋上に防水を施すことは建物の延命につながります。
気になったら一度屋上に上ってみてはいかがでしょうか。

ひび割れ、剥がれ、凹凸、劣化などなど塗料に関する疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください

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