屋根
唯一無二の水性塗料~オール水性、防錆・遮熱効果で、臭気を嫌う工場屋根に最適な塗料~
概要
今回のコラムでは金属屋根におすすめの水性1液塗料「アクアルーフ」についてご紹介させていただきます!
目次
一般の屋根塗料の2倍の厚さ!?
「アクアルーフ」という塗料にはさまざまな特徴があります。
その中の一つに塗料の膜の厚さが挙げられます。
なんと一般の屋根塗料と比べると約2倍の膜の厚さがあるんです!
膜が厚いと何が良いの…?と思う方もいらっしゃるかと思います。
ポイントは2点!!膜が厚いことで、
- 錆の発生を寄せ付けない!
- 塗り替え周期を延長することができ、騒音も抑えることができる!
錆の発生に関しては防水工法のコラムでも説明していますのでぜひご覧ください。
塗り替えの周期を延長することは、=ランニングコストを抑えることにもつながります。一般の屋根塗料に比べて「アクアルーフ」であれば塗り替え周期を約倍以上に伸ばすことができます!
もちろん塗装した屋根の周辺環境や、天候などによって劣化等が早くなるケースもありますが、単純に一般の屋根塗料と比較した際にはコストパフォーマンスに差が出ることは間違いありません。
また、塗膜が厚いことにより雨音の騒音を抑えることも可能です。
実際に大雨が降った際に音がうるさすぎて従業員の皆様同士での会話が聞こえづらく業務に支障が出るといったご相談がありました。
いかがでしょうか。
かなり音が小さくなっていることが分かると思います。
どんなものにも付着する?
いざ塗料を塗ろうと思ってもさまざまな素材がありますよね。
例えば、旧塗膜があるのか、鉄部に塗れるか、どんな鉄部に塗れるのか等々…。
ご安心ください!「アクアルーフ」は幅広い金属系下地に付着します。
カラー鋼板、ガルバリウム鋼板、カラートタン | 油性系、合成樹脂系旧塗膜 |
瀝青質系旧塗膜(架橋) |
においがほとんど気にならない!
街中で塗装をしているときに〝シンナー臭い〟と感じたことはありませんか?私は小さい頃に何度か感じたことがありました。
塗料=臭いものという認識をこの業界に入るまで持っていました(笑)
ですが、そんなことはなく塗料にはさまざまな種類がありにおいの少ない塗料もあります。
「アクアルーフ」も実は水性で〝においが気になりづらい塗料〟になります。
厳密に言うと、においがまったくないわけではありません。
なぜなら、塗料には樹脂という成分が含まれており、その樹脂にもそれぞれ独特なにおいがあるからです。
でも冒頭でお話をした〝シンナー臭さ〟はまったくなく水性塗料のため、安心・安全です!
例えば、24時間スーパーなどでお客様の出入りがあるような建物の屋根でも、においを気にせずに塗装することが可能です!
高い遮熱機能で作業/工場環境の改善に!
工場で作業している際に暑すぎて集中できない、脱水症状や熱中症が不安…等々、近年、夏場の作業環境や体調管理が話題となっています。
実際に私も営業活動を行いながら工場など様に訪問する機会がありますが、そのような会話が特に夏前頃から多くなる印象です。
「アクアルーフ」を塗装することで、そのお悩みも解決できるかもしれません。
「アクアルーフ」には特殊な※1顔料が含まれており、その顔料が太陽熱を反射させて屋根の温度上昇を抑制して工場内の作業改善に貢献します!
写真からも分かるように塗装をしていない面が71.0℃に対して、「アクアルーフ」を塗装した面はなんと45.5℃と、その差は25.5℃。
差は歴然ですね。
実際に室温がどこまで下がるのかに関しては屋根の高さや窓の設置、その他の環境によって変わってくるため、一概にはお伝えできませんが、室温が下がり工場内の作業改善に貢献できること間違いなしです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は屋根材機能性塗料「アクアルーフ」に関してのご説明をさせていただきました。
昨今、WGBT(熱さ指数)がテレビのニュースでも取り上げられています。
今回紹介したアクアルーフも熱中症対策の一環としてお役立ちすることができます。
年々暑くなっている夏を乗り越えるため、さらには工場改善等でお困りの方はぜひ一度、お問い合わせください。
※1顔料