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ドローンを使った屋根診断のススメ

ドローンを使った屋根診断のススメのアイキャッチ画像

概要

最近よく目にするようになったドローンですが、名前の由来はご存知でしょうか。
諸説ありますがドローン(drone)は英語でオスの蜂を表すようです。理由はドローンの飛行音と蜂が飛んでいる音が似ているからだとか。
現在ドローンは農業、災害、撮影などさまざまな業界で活用されています。
アトミクスでもドローンを取り入れ、屋根の調査を分かりやすく安全に行なっています。このコラムではアトミクスのドローン活用についてご紹介します。

目次

屋根の状態確認

屋根の状態確認している様子

建物の定期点検では、屋根に上って確認することもありますが、上り下りに危険が伴ったり、全体を確認できなかったり何かと不便なことがあります。
ですが、ドローンなら地上にいたまま、屋根上の部分的な写真はもちろん、全体の画像も撮影できます。

屋根全体の確認

屋根全体の確認している様子

上記の写真のように、ドローンを用いると全体の状態が分かりやすくなります。
全体の写真が撮影できることにより、錆の状態も全体のどのぐらいの割合で発生しているかなど一度で確認することができます。
この写真はアトミクスの工場の屋根の状態ですが、錆もなくきれいな状態ですね。

このように、空撮を行うことで劣化状況を定期的に確認でき、カルテ化ができます。
屋根の状態の管理が分かりやすく、容易にできるようになります。

部分的な確認

部分的な確認している様子

錆が発生している部分や、屋根に上っても見ることができない部分、ドローンが近寄れない場所でもズーム機能で問題なく確認することができます。

3Dモデル化

3Dモデル化

ドローンで撮影した画像をシステムに落とし込み、立体的な3Dモデルを作成し、知りたい長さや面積(平面積)を容易に確認することができます。

3Dモデル化

また、ドローンで高さも認知できるため、平面積だけではなく折板係数も算出することが可能です。
折板屋根の形状は折れ曲がっているため、実際塗装する面積は折れ曲がった部分も含みます。平面積に乗じる形状の係数のことを折板係数と言います。
そのため、折板屋根の塗装を検討する際には、平面積だけではなく折板係数を知る必要があります。

・平面積×折板係数=塗装面積

まとめ

さまざまな業界で活躍しているドローン

さまざまな業界で活躍しているドローンですが、アトミクスでもどうにか活かすことができないか検討し、ドローンと連動させたシステムを開発しました。
屋根の転落事故は、残念ながらいまだに減ることがなく発生しています。
ドローンでの点検が世の中のお役立てになるよう、また皆様のご要望に応えられるよう、今後も新しいことを積極的に取り入れていきます。

ひび割れ、剥がれ、凹凸、劣化などなど塗料に関する疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください

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