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【屋根塗装に必要な道具】〜塗装に必要な道具を揃えよう!〜

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目次

はじめに

みなさんは屋根の塗装をしたことはありますか? 塗装を業者に依頼する場合、見積りをみて自分たちでチャレンジしたいと考える方もいるのではないでしょうか。 屋根塗装を自分たちで行うことは可能ですが、下地処理(コラム「塗装前の準備運動!!!〜必要な道具と準備のポイント〜」をご覧ください)を行い、しっかりと道具を揃えてから塗装に臨むことが大切です。 適切な道具を使用せずに塗装を行うと仕上がりだけではなく、作業効率の低下にもつながってしまいます。

塗装前の準備運動!!!〜必要な道具と準備のポイント〜

屋根塗装に必要な道具

コーキング・シーリング材

屋根内部への雨水等の侵入を防ぐためにコーキング・シーリング材の処理が必要です。
コーキング・シーリング材は使用用途ごとに種類が分かれておりますので、適した材料を選定するようにしましょう。

マスキングテープ・マスカーテープ

塗装の際に塗装を行いたくない箇所へ塗料が飛び散るのを防ぐために必要です。
塗料は一度付着してしまうと中々取れないのでしっかりと養生を行いましょう。

ローラーの種類

面で塗る場合はローラーを使用すると便利です。ローラーは、本体とハンドル部分を組み合わせて使用し、ハンドルは一般的にスモール・ミドル・レギュラーの3種類のサイズがあります。
ローラー本体には、さまざまな長さのものがあり、一般的なサイズは4~6インチですが、広い面に塗装を行う場合は7~9インチのものが適しています。
それぞれのサイズに合ったハンドルと本体を組み合わせて使用しましょう。

また、目的や用途、使用する塗料に応じて毛の長さを使い分けると、きれいに仕上がります。ローラーの毛の長さ(毛丈)には、短毛~中短毛~中毛~長中毛~長毛と分けられ、その中にもさまざまな毛の長さがあります。
長毛タイプのローラーは、塗料の含みが良く、広い面を塗るのに適しており、凸凹した面にも毛が入り込み塗り残しが少ないのも特徴です。一方で、塗料をたくさん含むため、ローラーが重たくなりがちです。加えて、含んだ塗料をすべて塗ることは難しく、ローラーの中に塗料が残ることで、無駄が出てしまいます。
短毛タイプのローラーは、塗料を含む量が少ないので垂れる心配がありません。重たくならないので扱いやすく、細かいところでも小回り良く動かすことができます。仕上がりも、毛跡が残らないので平滑面をきれいに仕上げることができます。
中毛タイプは、長毛と短毛の良いところをそれぞれ持ち合わせているので、オールマイティーに使うことができます。

刷毛の種類

細かい部分や凹凸のある部分を塗る場合は刷毛での塗装が向いています。
刷毛を選ぶ際に最も重要なのが塗料のタイプです。使う塗料が水性塗料か油性塗料かで、刷毛を使い分けることが大切ですが、中にはさまざまな塗料へオールマイティーに使用できる万能刷毛もあります。サイズは塗る場所や面積、形状などによって選び、幅だけでなく、毛丈や柄の長さにも気をつけるとより綺麗に塗りやすくなります。
大きな刷毛で細かな部分を塗ろうとしたり、逆に小さな刷毛で広い面を塗るのは手数が増えてしまい効率的ではありません。適材適所を念頭に道具選びに注意しましょう。

保護具(手袋・マスク等)

使用する塗料に応じて適切な保護衣、保護手袋、履物または保護眼鏡等の保護具を使用し、詳しい内容は弊社にお問い合わせください。製品のSDSや厚生労働省の皮膚障害等防止用保護マニュアルを参照することも可能です。

まとめ

さまざまな道具を揃えるにあたり、お近くの塗料販売店・塗料の購入先で用意出来る事が多いです。また弊社にお問い合わせいただいてもご紹介可能です。 塗装の仕上がりや作業効率、安全性を高めるためにも使用用途に合った道具をしっかりと選定しましょう。

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