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大事な工場を台風や暴風雨から守る屋根用塗料

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概要

近年、日本を直撃する台風が増えているように感じませんか?記憶に新しいのは、勢力が強く、非常にゆっくりと進んだ台風10 号です。このような停滞型の台風では、同じ場所に長時間留まり、暴風雨の影響が続くことで多くの被害をもたらします。川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりなど、目を覆いたくなるようなニュースも耳にします。平均風速20m/sの風が吹くと、屋根が吹き飛ぶことが確認されていますが、さらに強い風では建物自体の損壊も起こり得ます。

工場建物も例外ではありません。強風による建物の損壊や、屋根からの雨漏りによる商品の濡れや汚れなど、さまざまな被害が考えられます。さらに、工場や倉庫内の電気設備が濡れることで、漏水や感電による稼働停止や発火のリスクも高まります。

そのため、平穏な時に雨どいの清掃を行い、排水がスムーズに流れるようにしておくことが重要です。
また、屋根の状況を確認*1し、必要に応じて事前に防水補強しておく必要があります。
屋根の防水補強には「アクアルーフ防水工法」をお勧めしています。*2

*1:https://kojotosou-guide.jp/column/322/
*2:https://kojotosou-guide.jp/column/154/

目次

カバー工法との比較 メリット・デメリット

カバー工法との比較

最近では、屋根保守において塗装とカバー工法が比較されるケースが増えています。
ここではそれぞれのメリットデメリットについてご紹介します。

メリットデメリット
塗装
  • 比較的安価である
  • 短時間で完了する
  • 屋根の外観(イメージ)を刷新できる
  • 塗装が劣化すると再塗装が必要である
  • 塗膜が劣化すると防水性や耐候性が低下する場合がある
カバー工法
  • 新しい屋根材の耐久性を享受する
  • 断熱性や防音性が向上する場合がある
  • 施工費用が高い
  • 既存の屋根の状態や構造によっては適用できない場合がある
  • 屋根の重量が増すため、構造強度を確認する必要がある
  • 適切な屋根材の選定、正確な施工、下地や構造強度の確認などを怠ると台風などの風圧で屋根が吹き飛ぶ恐れがある

まとめ

文献や検索内容によってさまざまですが、選択肢はそれぞれ異なります。
その中でも特に注目すべき点は、「適切な屋根材の選定、正確な施工、下地や構造強度の確認などを怠ると台風などの風圧で屋根が吹き飛ぶ恐れがある」ということです。
トタン屋根が吹き飛んだというニュースは、皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。
このため、当社は塗料メーカーとしての経験を生かし、塗装工事をお勧めしています。
屋根塗装の重要なキーワードでもある遮熱や防水、そして環境に配慮した「アクアルーフ」を推奨しています。

アクアルーフとは、1液型アクリルゴム系屋根用塗料です。
その特長は、

  • 形成塗膜の伸び率が良く、防水性が高い
  • 優れた防錆力があり、発錆から鋼板屋根を守る
  • 高い遮熱効果がある
  • 全工程で水性塗料である

以上のことから食品工場や各種工場、大型倉庫などさまざまな鋼板屋根に塗装実績があります。
台風による暴風雨に備えて、会社の資産でもある建物と社員の安全を守りましょう。

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