床
床塗装しても剥がれてしまい、お困りではありませんか?その原因、もしかしたら、下から上がってくる水分かも!
はじめに
床の塗装をしても時間がたつと剥がれてきてしまう。そんな経験はありませんか?
清掃して、下地処理して、プライマーを塗った上で床の塗装をしたのに、どうしてなの?
「何度塗っても同じことの繰り返しで、もううんざり!」と感じている方、必見です!
目次
このような状態になっていませんか?
小さな膨れが点在している
膨れをつぶすと水が出てくる
どうして膨れるの?
塗膜の裏面から、水蒸気や水圧の影響により塗膜が膨れる現象のことをいいます。
対策方法①(従来の背面水圧対策)
塗装する内部に樹脂モルタルを入れることにより、水圧を樹脂モルタル内部で緩和し、膨れにくくする方法です。
エポキシに硅砂を混ぜ込んで施工する樹脂モルタルには、微細な隙間が存在します。この隙間があることで、水圧がかかった際に力が横方向に分散され、水圧の影響を緩和する仕組みになります。
対策方法②
「フロアガードUプライマー」を入れた仕様は、従来の樹脂と異なり、硬化後にエポキシ以上の硬度を発現し、水圧を抑え込みます。
実際に施工した事例では、3年~6年経過しても水圧の影響を受けにくいという良い結果を確認しています。
まとめ
今回ご紹介した塗り床材は、背面水圧と呼ばれる下地からの塗膜剥がれを防ぐ工法として実績を積んできています。
背面水圧でお悩みでしたらぜひ一度現場調査させていただけないでしょうか。
ご相談のうえ、テスト施工などご提案させていただきます。
床の施工でお悩みがありましたら工場塗装ガイドにお問い合わせください。